メンテナンス

  1. Experience ver.2(タンニン鞣し・セミアニリン仕上げ)

    【特徴】 タンニン鞣しのベースに薄く顔料を乗せているため、Ex-Retroに比べて水や汚れに強く、少しクロム鞣しに近い安定した性質を持っています。

    ・日常のケア: 汚れが定着しにくいので、定期的なブラッシングと乾拭きがメインとなります。

    ・保湿のコツ: 表面のコーティングによりオイルが浸透しにくいため、ベタつきを防ぐために水分の多い「デリケートクリーム」を推奨します。

    ・ポイント: エイジングは緩やかですが、その分、新品時の美しい発色を長く維持できるのが魅力です。

  2. Ex-Tone(クロム鞣し)

    【特徴】 発色が鮮やかで、水や傷に最も強く、変化が少ないタフなシリーズです。

    ・お手入れ: 基本的にオイルケアは不要です。汚れた際は固く絞った布で拭き取るだけで綺麗になります。

    ・ポイント: 乾燥して表面が白っぽく見えてきた場合のみ、少量のクリームを補給してください。

  3. Ex-Retro(タンニン鞣し・素上げ)

    【特徴】 革本来の質感を活かした仕上げで、オイルが染み込みやすく、劇的なエイジング(経年変化)を楽しめる「育てる革」の代表格です。

    ・日常のケア: 基本はブラッシングと手なでで十分です。手の脂が自然に浸透し、ツヤへと変わります。

    ・保湿のコツ: オイルが非常に馴染みやすいため、塗りすぎに注意してください。数ヶ月に一度、乾燥を感じた時だけ、質の高いコンディショニングクリームを「ごく少量」薄く伸ばします。

    ・ポイント: 小さな傷は、指の腹で優しく揉み込むことで目立たなくなります。


  4. Ex-Python(パイソン革 × セミアニリン・タンニン鞣し)

    【特徴】 繊細に見える鱗(うろこ)ですが、実は非常に丈夫。鱗の美しさを守るケアが重要です。

    ・日常のケア: 柔らかい馬毛ブラシで、必ず鱗の流れに沿ってホコリを払ってください。手のひらで鱗の流れに沿ってなでることで、鱗が定着し、自然なツヤが増していきます。

    ・保湿のコツ: 半年〜1年に一度、**「爬虫類専用クリーム」**を鱗の流れに沿って薄く塗布してください。

    ・注意点: 鱗に逆らって拭くと傷みの原因になります。使い始めの鱗の浮きは、使用とともに自然に寝て落ち着きます。

  5.  

    Experience ver.1(コンビ鞣し)

    【特徴】 タンニン鞣しの風合いとクロム鞣しの強さを兼ね備えた、最もバランスの良い素材です。

    ・お手入れ: 非常に扱いやすく、3ヶ月〜半年に一度のブラッシングと乾拭きで美しさを維持できます。

    ・保湿のコツ: 革が硬くなってきたと感じた場合のみ、レザークリームを薄く馴染ませてください。